• 郵便サービス

メール便のサイズ・料金・厚さ完全ガイド!全サービス比較一覧と安い送り方

メール便のサイズ・料金・厚さ完全ガイド!全サービス比較一覧と安い送り方

 

「フリマアプリで売れた小物を一番安く送りたい」

「カタログやチラシをお客様に送りたいけれど、種類が多すぎてどれが良いかわからない」

送料を少しでも節約するために便利な「メール便」。

しかし、近年はサービスの統廃合や料金改定が相次いでいます。特に2024年10月の郵便料金大幅値上げや、クロネコDM便の廃止(クロネコゆうメールへの移行)など、以前の知識のままでは「損をしてしまう」あるいは「送れない」ケースが増えています。

この記事では、2025年最新時点での主要なメール便サービスを一覧で比較。個人利用・法人利用の可否や、厚さ・サイズ別の最安サービスをわかりやすく解説します。

【目次】

メール便とは?宅配便との違いと選ぶメリット

郵便ポストに茶封筒を投函する日本人の手、不在配達、メール便のメリット

「メール便」とは、一般的に「荷物をポスト(郵便受け)に投函して配達完了とするサービス」の総称です。

ダンボールを手渡しする「宅配便」とは異なり、以下の特徴があります。

ポスト投函で不在時でも届く

最大のメリットは、受取人が不在でも配達が完了することです。

受取人は再配達を依頼する手間がなく、差出人も「不在で戻ってくる」リスクを減らせます。書類、カタログ、薄手の衣類、サプリメントなどの配送に最適です。

宅配便より送料が圧倒的に安い

宅配便が最小サイズでも800円〜1,000円程度かかるのに対し、メール便は85円〜600円程度と非常に安価に設定されています。全国一律料金のサービスも多く、遠方への発送でもコストを気にせず利用できます。

信書が送れるサービスと送れないサービスの違い

メール便選びで最も重要なのが「信書(しんしょ)」の扱いです。

請求書、納品書、手紙などの「特定の相手に意思を伝える文書」は、法律により日本郵便の特定のサービス(普通郵便、レターパック等)でしか送れません。

ヤマト運輸のサービス(クロネコゆうメール等)や、クリックポストなどでは信書を送ると法律違反になるため注意が必要です。

【一覧表】主要メール便サービスの料金・サイズ比較(個人・法人別)

荷物の厚さを定規で測る様子、メール便のサイズ制限、3cm以内、クリックポスト

現在利用されている主要なサービスを「個人が使えるか」「法人のみか」で分類し、スペックを比較しました。

※料金は2025年現在の税込価格です。

H3:個人でも利用可能なサービス一覧

フリマアプリの発送や個人の荷物送付に使える主要サービスです。

サービス名

料金(税込)

厚さ制限

重さ制限

追跡

信書

特徴

ミニレター


(郵便書簡)

85円

1cm以内

25g以内

×

紙片や写真など極薄の物に最安。

定形郵便

110円

1cm以内

50g以内

×

一般的な手紙サイズ。

定形外郵便


(規格内)

140円〜

3cm以内

1kg以内

×

重さで料金変動。軽くて嵩張る物に。

スマートレター

210円

2cm以内

1kg以内

×

A5サイズ専用封筒。コンビニで購入可。

クリックポスト

185円

3cm以内

1kg以内

×

コスパ最強。ネット決済・ラベル印刷必須。

レターパックライト

430円

3cm以内

4kg以内

速達並みに速い。専用封筒利用。

レターパックプラス

600円

制限なし

4kg以内

対面手渡し。封筒に入れば厚さ制限なし。

ゆうパケットポストmini

160円〜

目安3cm

2kg以内

×

フリマアプリ専用。専用封筒が必要。

法人・個人事業主限定のサービス一覧

企業が大量に発送する場合に契約できるサービスです。

サービス名

料金

厚さ

重さ

追跡

信書

特徴

クロネコゆうメール

契約運賃

1cm/2cm

1kg以内

×

×

旧クロネコDM便の後継。ヤマトが集荷し郵便局が配達。

ゆうメール

(特約)

契約運賃

2cm/3cm

1kg以内

×

×

カタログ・DM送付の定番。数量割引あり。

※旧「クロネコDM便」は2024年1月31日で終了しました。現在は「クロネコゆうメール」へ移行しています。

【個人向け】安くて便利!おすすめメール便サービス詳細

個人の方が利用する場合、以下の4つを使い分けるのが基本です。

コスパ最強「クリックポスト」(185円・追跡あり)

スマートフォンを操作して発送手続きをする日本人、フリマアプリ、デジタル配送

Yahoo! JAPAN IDやAmazonアカウントがあれば、誰でも利用できるサービスです。

自宅のプリンターでラベルを印刷し、ポストに投函します。「厚さ3cmまでOK」「追跡あり」「全国一律185円」という条件は、他のサービスと比較しても圧倒的な安さです。フリマ発送や、厚みのある書籍・衣類の発送に最適です。

速達並みの速さ「レターパックライト・プラス」

「急いで送りたい」「コンビニですぐ封筒を買いたい」という場合はレターパックが便利です。

土日祝日も配達され、お届け日数は速達とほぼ同じです。

ライト(430円)はポスト投函、プラス(600円)は対面手渡しとなるため、重要度に合わせて使い分けましょう。

少量なら最安「ミニレター(郵便書簡)」と「定形外郵便」

アクセサリーやトレーディングカードなど、非常に小さくて軽い(25g以下)ものであれば、郵便局で買える「ミニレター(85円)」が最安です。封筒と便箋が一体になった形状ですが、薄い物なら同封可能です。

また、定形外郵便(規格内)は、50g以内なら140円、100g以内なら180円で送れます。

専用封筒で簡単「スマートレター」

「クリックポストは印刷が面倒」「レターパックほど急ぎではない」という時に丁度よいのが「スマートレター(210円)」です。

コンビニや郵便局で専用封筒(A5サイズ・厚さ2cmまで)を購入し、切手不要でそのまま投函できます。文庫本やCDなどを送るのに手軽なサービスです(追跡番号はありません)。

【法人向け】大量発送に特化したメール便サービスと最新動向

オフィスで大量のDMやカタログを準備する日本人ビジネスマン、法人契約、コスト削減

ビジネスで数百〜数千通のカタログやDMを送る場合、一般料金で送るのはコストの無駄です。

「クロネコDM便」は廃止→「クロネコゆうメール」へ

長年親しまれたヤマト運輸の「クロネコDM便」は廃止され、現在は日本郵便の配送網を活用した「クロネコゆうメール」になりました。

ヤマト運輸が集荷を行いますが、配達は郵便局員が行います。

利用にはヤマト運輸との法人契約が必要で、信書の送付はできません。

法人契約による「特約運賃(数量割引)」の仕組み

「ゆうメール」や「クロネコゆうメール」は、発送数量が多ければ多いほど、1通あたりの単価が安くなる「特約運賃(ボリュームディスカウント)」の契約が可能です。

自社で個別に契約するほか、私たちのようなDM発送代行会社を通すことで、大口割引が適用された特別レートで発送できるケースが多々あります。

迷ったらコレ!「厚さ」と「重さ」で選ぶ最安値チャート

「結局、手元のこれを送るにはどれがいいの?」と迷った時の選び方ガイドです。

厚さ1cm以内・2cm以内・3cm以内のベストな選択

  • 【厚さ1cm以内】

    • 軽くて小さい(25g以下) → ミニレター(85円)

    • 定形封筒サイズ(50g以下) → 定形郵便(110円)

  • 【厚さ2cm以内】

    • A5サイズまで → スマートレタ(210円)

    • それ以上 → クリックポスト(185円)

  • 【厚さ3cm以内】

    • 最強の選択肢 → クリックポスト(185円)

    • 急ぎの場合 → レターパックライト(430円)

重さ1kgを超える場合の選択肢

多くのメール便は「1kgまで」の制限があります。これを超える場合、選択肢は限られます。

  • 4kgまでOKレターパックライト/プラス

  • それ以上 → ゆうパック 宅急便(宅配便扱い)

メール便を送る際の注意点とトラブル回避

現金・貴重品・信書の取り扱いルール

  • 現金: 全てのメール便で送れません(現金書留のみ可)。

  • 貴重品: 高価な貴金属や壊れやすい精密機器は、補償のある「簡易書留」や「宅配便」を利用しましょう。

  • 信書: クリックポストやゆうメール(クロネコ含む)に、手紙や請求書を入れるのは法律違反(郵便法違反)です。

補償がないため高価な商品は避ける

メール便には基本的に「損害賠償(補償)」がありません。

配送中に紛失したり破損したりしても、運賃の返金等の対応にとどまります。フリマアプリ等で高額商品を売った際は、必ず補償付きの配送方法(宅急便コンパクトなど)を選びましょう。

サイズオーバーによる返送を防ぐコツ

特に厳しいのが「厚さ」の制限です。ポスト投函口を通らない場合や、郵便局での測定で制限を超えていると判断された場合、差出人に返送(還付)されてしまいます。

梱包時は空気を抜いて圧縮したり、厚さを測る定規を使ったりして、規定内に収まるよう注意しましょう。

まとめ:用途とサイズに合わせて最適なメール便を選ぼう

2025年現在、メール便サービスは多様化しています。

  • 個人で安く送るなら: 「クリックポスト(185円)」が万能。

  • 小さくて軽いものなら: 「ミニレター(85円)」や「定形郵便」。

  • 急ぎや信書なら: 「レターパック」。

  • 法人の大量発送なら: 「クロネコゆうメール」や「代行業者活用」。

これらを賢く使い分けることで、送料コストを大幅に削減できます。

特に法人の担当者様で、「どのメール便を使えば一番安くなるか計算するのが面倒」「ラベル貼りが大変」という場合は、プロに丸投げするのも一つの手です。

よくある質問(FAQ)

Q1:コンビニからメール便を送ることはできますか?

A1:サービスによります。「レターパック」や「スマートレター」はローソン等のコンビニで購入・ポスト投函が可能です(店内ポストがある場合)。ヤマト運輸系のサービスはセブンイレブンやファミリーマート等から発送可能なものもありますが、サービス変更が多いため最新情報を公式サイトで確認することをおすすめします。

Q2:服を送りたいのですが、圧縮して3cm以内にすればクリックポストで送れますか?

A2:はい、可能です。梱包した状態で厚さ3cm以内、重さ1kg以内に収まっていれば、衣類でもクリックポストで送ることができます。

Q3:法人です。DMを1,000通送りたいのですが、一番安い方法は?

A3:1,000通規模であれば、一般の定形外郵便等を使うより「クロネコゆうメール」などの法人契約や、発送代行業者を利用したほうが圧倒的に安くなります(1通あたり数十円単位で変わる可能性があります)。まずは見積もりを取ることをおすすめします。

人気のDM発送代行サービス