• 郵便サービス

差出通数とは?見積で重要な"発送数"の数え方

オフィスのデスクでタブレットと書類を見ながらDMの発送通数や見積もりを管理している日本の男女のビジネスパーソンのイラスト


DM発送や郵便発送の見積を取るときに、「差出通数を教えてください」と言われることがあります。

差出通数とは、実際に差し出す郵便物・DMの総数を指す言葉です。DM発送では、郵便料金、封入作業、発送方法、納期などに関わる重要な数字になります。

ただし、実務では「宛名データ件数=差出通数」とは限らない場合もあります。予備分、再送分、テスト送付などが含まれるケースもあり、見積時に通数がズレると追加費用や納期変更につながることもあります。

この記事では、差出通数の意味、DM発送での数え方、見積との関係、間違いやすい注意点をわかりやすく解説します。

【目次】

差出通数とは?DM発送で使われる"発送数"のこと

差出通数とは、実際に発送する郵便物やDMの数を表す言葉です。

DM発送では、「1通」「2通」という数え方をするため、発送数を「通数」と呼びます。

用語

意味

差出通数

実際に発送する郵便物の総数

宛名件数

宛名データに登録されている件数

発送件数

一般的な"発送数"の意味で使われることが多い

たとえば、宛名データが5,000件あり、その全件へDMを送る場合、差出通数は5,000通になります。

一方で、同じ住所へ複数送付したり、一部除外があったりすると、宛名件数と差出通数が一致しない場合もあります。

DM担当者にとっては、「何件データがあるか」ではなく、「実際に何通発送するか」を整理することが重要です。

差出通数はなぜ重要なのか

デスクで電卓を叩きながらコストやスケジュールを真剣に検討している日本の女性マーケターのイラスト

差出通数は、DM発送の見積や料金に大きく影響します。

発送数が変わると、郵便料金だけでなく、印刷費、封入費、仕分け作業、発送スケジュールも変わるためです。

差出通数で変わること

内容

郵便料金

通数条件で割引対象になる場合がある

発送方法

少量・大量で適した発送方法が変わる

作業量

封入・宛名印字・仕分け工数が変わる

納期

大量発送ほど準備日数が必要

見積金額

印刷・発送費用に影響する

たとえば、500通と5,000通では、使える発送方法や割引条件が変わることがあります。

また、DM発送代行では、「概算5,000通」で見積を出していたものが、最終的に7,000通へ増えると、郵便料金や封入費が変わる場合があります。

そのため、差出通数は「なんとなくの数字」ではなく、発送計画の基準として扱うことが大切です。

DMの差出通数はどう数える?

本番用の大量の封筒から、テスト用や予備用の数通を慎重に分けてカウントしている日本の男性社員のイラスト

差出通数は、「実際に発送するDMの数」を基準に数えます。

基本的には、「1通=1件」で考えます。

発送内容

差出通数

会員DMを1,000件発送

1,000通

同じ住所へ2種類送る

2通として数える場合あり

5,000件へ発送

5,000通

ただし、実務では次のようなケースに注意が必要です。

予備分・テスト送付を含めるか確認する

本番発送とは別に、社内確認用やテスト送付用を印刷する場合があります。

例

通数に含める考え方

社内確認用5通

別カウントにする場合あり

テスト発送10通

本番発送と分ける場合あり

予備印刷分

発送しないなら含まないことが多い

見積時には、「実際に発送する数」と「印刷予備」を分けて伝えるとわかりやすくなります。

再送分を含む場合もある

DM発送後に返送や不着があり、再送するケースもあります。

ケース

通数の扱い

初回発送5,000通

5,000通

不着再送100通

追加100通になる場合あり

再発送込み契約

あらかじめ含める場合あり

発送代行会社によって見積ルールが異なるため、再送を想定している場合は事前確認が必要です。

差出通数の数え方で間違いやすいポイント

重複や除外漏れを防ぐため、パソコンの顧客リストを2人で指差し確認している日本のビジネスパーソンのイラスト

差出通数はシンプルに見えて、実務ではズレが起きやすい数字です。

特に、見積段階と本番発送段階で差が出るケースには注意しましょう。

間違いやすい例

注意点

重複宛名

同じ住所へ複数送っていないか確認

除外漏れ

配信停止対象が残っていないか

テスト送付

本番通数と混同しない

封入違い

内容別に別作業になる場合あり

発送直前の追加

通数変更で料金が変わる場合あり

たとえば、発送リスト確定後に500件追加されると、印刷数、封入作業、郵便料金がすべて変わる可能性があります。

そのため、DM発送では「概算通数」と「確定通数」を分けて管理することが重要です。

差出通数によって変わるDM発送の考え方

DM発送では、通数によって適した発送方法が変わります。

通数

よくある発送イメージ

~500通

小規模発送・通常郵便中心

1,000~2,000通

発送代行を検討しやすい

2,000通以上

区分郵便や割引制度を検討しやすい

数万通規模

専用ラインや発送計画が必要

少量発送では、社内対応の方が早い場合もあります。一方で、数千通以上になると、封入・宛名印字・仕分けだけでも大きな作業になります。

特に、以下のような作業は通数が増えるほど負担が大きくなります。

作業

通数増加時の負担

宛名印字

印刷時間が増える

封入

人手と作業時間が必要

仕分け

郵便番号順整理が必要になる場合あり

発送準備

納期管理が重要になる

そのため、差出通数は「郵便料金の数字」だけではなく、社内工数を考える基準にもなります。

DM発送見積で差出通数を伝えるときのポイント

DM発送代行へ見積を依頼するときは、差出通数をできるだけ正確に伝えることが大切です。

伝えたい内容

理由

概算か確定か

料金変動の有無を確認しやすい

封入内容

作業量が変わるため

サイズ・重量

郵便料金に影響するため

発送時期

スケジュール調整が必要なため

納期

配達計画に関係するため

たとえば、「5,000通予定だが、最終的に±300通程度変動する可能性がある」と伝えておくと、見積ズレを減らしやすくなります。

また、封入内容が複数ある場合は、同じ通数でも作業費が変わる場合があります。

DM発送代行に相談するときのチェックリスト

ノートPCを開き、発送代行業者と通数や見積もりについてオンラインでスムーズに相談している日本の女性社員のイラスト

差出通数だけでは、正確な見積ができない場合があります。

DM発送代行へ相談する際は、次の内容も整理しておくとスムーズです。

確認項目

内容

差出通数

何通発送するか

サイズ

はがき・封書・圧着など

重量

定形・定形外の確認

封入点数

チラシ枚数や冊子の有無

納期

いつ届けたいか

発送方法

郵便・ゆうメールなど

特に大量発送では、通数だけでなく「いつ発送するか」「どの方法を使うか」も重要になります。

早めに相談することで、料金だけでなく、発送スケジュールも組みやすくなります。

まとめ|差出通数はDM見積と発送計画の基本になる数字

差出通数とは、実際に発送する郵便物やDMの総数を表す言葉です。

DM発送では、差出通数によって料金、発送方法、作業量、納期が変わるため、見積や発送計画の基本になる数字といえます。

重要ポイント

内容

差出通数

実際に発送する総数

見積

通数変更で料金が変わる場合がある

作業量

通数が増えるほど負担も増える

発送方法

通数によって適した方法が変わる

注意点

概算と確定通数を分けて管理する

特に大量DMでは、発送直前の通数変更や、宛名データのズレがコストや納期へ影響することがあります。

そのため、差出通数は「ただの件数」ではなく、DM発送全体を管理するための重要な数字として整理することが大切です。

よくある質問

Q1. 差出通数と宛名件数は同じですか?

A. 同じ場合もありますが、予備分や重複発送、再送分がある場合は異なることがあります。

Q2. テスト送付分も差出通数に含みますか?

A. 実際に発送する場合は含むことがあります。見積時に「本番分」と分けて伝えるとわかりやすくなります。

Q3. 差出通数が変わると見積も変わりますか?

A. はい。郵便料金、印刷費、封入費などが変動する場合があります。

Q4. 少量発送でも差出通数は必要ですか?

A. 必要です。少量でも、発送方法や料金を決める基準になります。

Q5. DM発送代行へはいつ通数を伝えればよいですか?

A. 概算でも早めに共有しておくと、発送計画や見積調整を進めやすくなります。

人気のDM発送代行サービス
ジャストDM担当

この記事を書いた人

ジャストDM担当 N.H

販促DMの成功事例や最新トレンドを研究するマーケター。
自社一貫体制だからこそ言える、短納期で成果を出すための実務的なポイントを公開しています。